アルマニャック輸出No1の「シャボー」
ブランデーの5大ブランドであるカミュ社の傘下にあるブランデーメーカー「シャボー」。
「バコ種」と呼ばれるアルマニャックブランデー作りに適したぶどう品種で作られたワインを、特殊な蒸留器である「アルマニャック蒸留器」で蒸留し、作られた原酒をオーク樽で熟成し、40年から50年程熟成させた原酒をブレンドして作られるシャボーのブランデーは、エレガントかつ華やかな甘さとフルーティーさ、円熟した熟成感を感じさせる仕上がりになっています。
その仕上がった品質の高さは、フランスから輸出されるアルマニャックブランデーの中で輸出量No1という実績で証明されていて、世界各国で愛飲されています。
シャボーの名前の由来となったのが、16世紀に実在したフランスの初代海軍元帥であるフィリップ・ド・シャボーと言われています。
海軍元帥である彼は、航海の際にワインを積み込んでいましたが、ワインの変質を嫌って蒸留してから積み込むようにしていました。
それが現在のシャボーの発祥と言われています。