個性的でおすすめなブランデー銘柄はこれ

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個性的でおすすめなブランデー銘柄はこれ記事一覧

ブランデーメーカのカミュ社が創設されたのは1863年でした。それから現在に至るまで、最高品質のブランデーを探求し情熱を注ぎ続けて完成したブランデーが「カミュ」です。独立系家族経営としては最大手のブランデーメーカーと言われています。最高品質を追い求める情熱と姿勢は、仕上がったブランデーを味わうことで感じることができます。カミュは、創設当初から現在まで、エレガントなスミレの芳香と、コシが強いのにまろや...

ブランデーコニャックの代名詞と言われる「レミーマルタン」は、最上級の「グランド・シャンパーニュ」と、「プティット・シャンパーニュ」の畑でとれたぶどうだけで作られる高級ブランデーです。コニャック地区でもさらに厳選されたこだわりの原料で作られ、コクのある味わいが特徴です。そのコクのある味わいは、甘めのチョコレート類等と合わせて味わうと、より複雑な味のハーモニーを楽しむことが出来ます。レミーマルタン社は...

1765年に、創業者リチャード・ヘネシーから始まり、8世代に渡って「信念と愛情」を持って育まれてきたブランデーが「ヘネシー」です。複雑で微妙な風味が魅力のヘネシーは、コニャックの産地として法律で定められている6地域のうち、特に上質のぶどうができる第一等級の畑である「グランド・シャンパーニュ」「プティット・シャンパーニュ」「ボルドリー」「ファン・ボア」から厳選されたぶどうと、銅製の蒸留器を使って蒸留...

ナポレオン1世と3世に気に入られ、「ル・コニャック・ド・ナポレオン(ナポレオンのコニャック)」と呼ばれるようになったブランデーとして有名な「クルボアジェ」は、パリでワイン商を営んでいたエマニュエル・クルボアジェによって、1805年に設立されたブランデーメーカーです。クルボアジェの代表的な銘柄の「クルボアジェ・ナポレオン」のボトルは、ナポレオン夫人をイメージして作られたと言われており、丸く膨らんだエ...

1644年のフランス、ファン・ボア地区エーグルに住んでいたゴーティエ家が発祥と言われ、1775年から会社としてブランデーの生産を行っており、1886年にジョセフ・ゴーティエによって創業されたゴーティエ社は、ブランデーメーカーの大手で、シンボルマークが「無敵の帆船」のラーセン・ヴァイキング・シップを作る「ラーセン社」の子会社です。口に含むとまろやかながらも重厚な味わいで、辛口な喉越しながらも舌にうっ...

ラーセン ハンドメイドグラス シップ 700ml 40度 箱付 (Larsen Gold Decorated Glass Viking Ship Fine Champagne Cognac) ラーセン ハンド メイド グラス シップ ブランデー コニャック kawahc楽天で購入ラーセンといえば船のブランデーラーセンといえば「船のボトル」で有名で、銘柄もたくさんの種類がありコレクター精神を刺激する...

グルメル社は、1つの畑でその年に収穫した高品質のぶどうのみを厳選して使用し、アルコール度数を下げたブランデーに、時間をかけて原酒を加えていく伝統的な製法でブランデーを作るブランデーメーカーです。無添加・無着色で、別の年に収穫したぶどうから作られる原酒等は一切ブレンドされておらず、熟成に使用する樽も新しい物を使用するので、そのナチュラルな仕上がりのブランデーは「レオポルド・グルメル」として、ほのかに...

ブランデーの5大ブランドの1つとして世界的にも有名な「マーテル」。イギリス海峡を渡ってコニャックに移り住んだジャン・マーテルが1715年に創業したマーテル社は、コニャックで良質のブランデーを作り続け、少しずつ経営規模を大きくしていくことによって、地酒として親しまれていたコニャック産ブランデーを世に広めた功労者と讃える声も多く、その歴史の長さと生産規模の大きさは、他のブランデーメーカーに見られない特...

1862年に、オーガスタ・クリストフによって設立されたブランデーメーカーは、オーガスタ・クリストフの朋友であるガスタベ・ミュコーの名前を取って「ミュコー社」とし、伝統的な2回蒸留とオーク樽での熟成によって作られるミュコーのブランデーは、「力強さ」「エレガント」「しなやか」「余韻の長さ」のキャッチフレーズに表されるような味わいに仕上がっています。尚ミュコー社は、1979年にCDG(コンパニー・ド・ギ...

ブランデーの蒸留所としては歴史が浅いですが、名前の由来になっている「サンペ家」は、フランスのアルマニャック地方で14世紀から続いている名家で、その紋章はフランスの国立図書館で保存される程です。1934年に、フランスのテレナーズ地区のエーニャンで創業されたサンペ社は、自社の持つ20haの畑と、自社以外の原料も買い取り、品質の向上に努める少数のブランデーメーカーの1つです。サンペ社で作られるブランデー...

1880年にオノレ・フィリューによって創業された「ジャン・フィユー社」は、コニャック地方で唯一の家族経営の会社で、その歴史は100年以上続いており、創業時から変わらぬブランデー作りの製法と技術は、父から子へと受け継がれ、現在は4代目のパスカル氏が経営しています。コニャック地方でもより最高のぶどうが生産されているというグランド・シャンパーニュ地区の中心にあるスゴンザックに、約22haのぶどう畑を所有...

フランス貴族の中でも名門と言われる「ポリニャック家」から、その家名と紋章を製品に使用する承諾を得て始まったのが、ブランデーメーカーの「ポリニャック」です。デンマーク王のフレデリック9世がそのブランデーを称賛し、ヨーロッパを中心に広まったと言われています。それは現在でも、フランス国内のスーパーマーケットでのブランデー売上が常に上位に位置していることで証明されています。代表的な商品である「ポリニャック...

数多くあるブランデーメーカーの中でも、唯一ぶどうを手摘みで収穫することで知られ、製造にかかる工程の全てを1人で行うことによって、300年以上に渡り引き継がれてきた伝統の味わいを守っている「ポール・ジロー」。現在でもその製法は守られ、ポール・ジロー氏本人によって手作りされています。ブランデー作りを「自然の賜物」と捉え、毎年変わる自然の状況を見ながら生産していることもあり、ポール・ジローはその年その年...

フランスパンのような名前ですが、「フラパン」というのは一族の名前です。500年以上昔から、フラパン家はコニャック地方のグランド・シャンパーニュでブドウの栽培からブランデー作りまでしてきました。ピエール・フラパンによってブランデー製造会社「メゾン・フラパン」が創設されたのは、19世紀末です。1社で所有する畑の規模として最大級の350haにのぼる畑をグランド・シャンパーニュに持ち、その内200haにぶ...

18世紀のカリブ海に実在したと言われる海賊で、酒の鑑定家としても知られていた伝説の海賊「トーマス・バロウズ」にちなんで名づけられたと言われるブランデー「バローズ」。1777年に創設されたJ.デルペシュ社によって作られています。バローズは、プティット・シャンパーニュ地区のバレで作られており、プティット・シャンパーニュ地区でも厳選した3つの畑で収穫されたぶどうを使用しています。味わいはやや辛口で、その...

ブランデーの5大ブランドであるカミュ社の傘下にあるブランデーメーカー「シャボー」。「バコ種」と呼ばれるアルマニャックブランデー作りに適したぶどう品種で作られたワインを、特殊な蒸留器である「アルマニャック蒸留器」で蒸留し、作られた原酒をオーク樽で熟成し、40年から50年程熟成させた原酒をブレンドして作られるシャボーのブランデーは、エレガントかつ華やかな甘さとフルーティーさ、円熟した熟成感を感じさせる...

ブランデー「カステルフォール」が作られているバ・アルマニャック地区は、コニャック地区よりも古くからブランデー作りをしている地域と言われ、そこで作られたカステルフォールは、レンゲの花を思わせる香りと程よい甘味のバランスが絶妙で、後味が長く続く味わいに仕上がっています。ヴィンテージものとして人気のあるカステルフォールは、ボトル詰めの年月日が記載されているので、誕生日プレゼントとしても喜ばれています。カ...

1974年から、ぶどう栽培から熟成までを全て自家生産するようになり、主な原料に「ユニ・ブラン種」と「バコ種」というぶどう品種を使用し、そこに少量の「コロンバール種」や「フォル・ブランシュ」をブレンド。タンニンを多く含むモンレザン産のオーク材で作られた新しい樽で2年間熟成させた後に、さらに古い樽でゆっくりと熟成させる製法で作られるブランデーの「シャトー・ド・ロバード」。この製法で作られたブランデーは...

コニャックやアルマニャックに次いで、ブランデー優良の地と言われるノルマンディ地方のカルヴァドス・デュ・ドンフロンテ地区。そこに農園を持つ「ルモルトン家」が、自家蒸留から熟成まで行って作られたブランデーが「ルモルトン」です。長い歳月をかけて熟成した原酒を卓越したブレンド技術でブランデーにしたルモルトン家のイシドール・ルモルトンは、ブランデー界では「カルヴァドス界の長老」と親しみを込めて呼ばれています...

現在の社長であるクリスチャン・ドルーアンの父親が1960年に設立し、ノルマンディ地方の中心に位置するカルヴァドス最良の地と言われるペイ・ドージュ地区の中でも、最優良のフィエフ・サンタンヌにリンゴ農園を所有する「クール・ド・リヨン社」。その社名は「獅子の心」を意味しています。数々の国際的な品評会で、数多くの賞を受賞しているクール・ド・リヨンのブランデーは、所有しているリンゴ園のリンゴを原料とし、蒸留...

元々自家で生産していたブランデーを樽単位で販売していた「デュポン」は、1980年にエティエンヌ・デュポンが設立したカルヴァドスブランデーブランドです。設立後は、ブランデーの生産技術の向上に尽力し、最高級のブランデーを生み出すことを実現させました。フランスのノルマンディ地方にあるペイ・ドージュ地区に約27haのリンゴ畑を所有し、栽培、収穫、蒸留、熟成、ボトリングの全ての工程を家族経営によって管理して...

グランド・シャンパーニュ地方では珍しく、1つの畑のぶどうを原料として(シングル・ヴィンヤード・コニャック)ブランデーを作っている「ペイラ」。そのこだわった姿勢によって生み出されたブランデーは、多くのブランデーメーカーの中でも数少ないヴィンテージ表示を許されたメーカーの1つです。15haという小さなぶどう園で栽培された良質のぶどうを使用し、家族経営で4代に渡って受け継がれた手作りによって原酒を作り出...

元々、1850年にピエール・グルーが作り出したブランデーが始まりとされる「ロジェ・グルー」1950年に蒸留所を開設し、本格的に安定製造ができるようになります。1975年には、ノルマンディ地方のペイ・ドージュ地区にあるオルベックに移り設立されました。ペイ・ドージュ地区でブランデーを製造するには、AOC法(Appellation d'Origine Controlee 「アペラシオン・ドリジヌ・コント...

フランスのアルマニャック地方で、「ガストロノームの巡礼地」と称賛されているレストランを経営しているフランシス・ダローズ。元々レストランを経営していた家庭に生まれ育ち、彼が料理人を目指して修行している中で、ヴィンテージブランデーに出会い魅せられたことが、ブランデーメーカー「フランシス・ダローズ」の始まりと言われています。彼は、原酒の利き酒の鑑定に長けていて、その能力を活かし、バ・アルマニャック地区に...

「マール」と呼ばれるブランデーは、コニャックやアルマニャック等と違い、ワインの製造過程に出来る副産物のぶどうの搾り粕を原料として、水分と糖分を加えたものを発酵した後に蒸留して作られるブランデーです。正しくは「オー・ド・ヴィー・ド・マール(Eau de Vie de Marc)」と言います。ぶどうの搾り粕を発酵・蒸留させるので、この段階では無色透明ですが、樽で貯蔵・熟成させることによって、ブランデー...

一般的に、ペルーのブランデーとして知られている「インカ・ピスコ」。ピスコとは、ブランデーを入れる為の壺を作ったと言われている南米民族の名前と、ブランデーの輸出に貢献した小さな港の名前でもあり、ブランデーの普及に関わりのある名前です。現在では、マスカット種のぶどうを原料として作られるブランデーの総称になっています。ちなみにピスコとは、ペルーの原住民のケチュア語で「小鳥」を意味する「ピスク」からきてい...

日本ではあまり馴染みがありませんが、イタリア特産で、イタリアではポピュラーなお酒として馴染みのあるブランデーの「グラッパ」。フランス産のブランデー「マール」と同じく、ぶどうの搾り粕が原料のブランデーです。法律によって、グラッパと名乗れるのはイタリアで作られたものに限られています。これはブランデーで言うところのコニャックやアルマニャック等と同じですね。グラッパはイタリアの全土で作られていますが、代表...

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